円安は婚約指輪にとって良いことではありません

12月の政権交代で、安倍内閣が誕生しました。
そして、アベノミクスへの期待で円安と株高が
一気に進みましたね。

円安は、自動車に代表される輸出産業にとっては
売上や利益の増加につながるので
大歓迎されています。
しかし、婚約指輪(エンゲージリング)を販売する立場としては
なかなか頭の痛い問題なのです。

婚約指輪の材料は、ダイヤモンドとプラチナですが
どちらも輸入品で、ドル建てで価格が決まっています。
つまり、円安になればその分だけストレートに
輸入価格が上昇してしまうです。
なので、小売り価格の値上げも避けられず
これはガソリン価格が上昇しているのと同じことです。

昨年夏には1ドル=78円たったドルが、
2月には93円まで20%近く上昇しています。
同時期のプラチナの価格を見ると、
海外相場(ドル建て)の上昇もあり
30%以上も値上がりしているのです。

ダイヤモンドに関しては、相場を引き上げていた
中国市場が一服したことから
(過去記事 婚約指輪の価格は中国が決めるのかな)
ドル建ての価格が弱含みですが、
それでも円安の影響は大きく、
プラチナ価格の上昇と合わせて考えると
婚約指輪の値上げは避けられない状況です。

でも、婚約指輪の値上げを発表するブランドは
少ないんじゃないかな思います。
結婚指輪の場合はデザイン毎に価格が決められ
カタログ等に明記されているので
値上げや値下げの時は事前告知があるのが
一般的です。

ところが、婚約指輪の場合はダイヤモンド一つ毎に
価格が異なるので、これを改定しても外部からでは
まずわからないのです。
だから、いつのまにか価格改定が実施されていた
というのが普通かもしれません。

おそらく、円安の影響が最もストレートに反映され
どこよりも早く値上げとなったのは
アメリカのブライダルリング通販会社ブルーナイルでしょう。
(過去記事 婚約指輪通販ブルーナイルの評判)
ブルーナイルはドル建てで販売している商品価格を
ある時期の円ドルレートで円価格に転換しているはずなので
為替相場の変動がそのまま価格に反映されるのです。
(逆に将来円高に転じれば、すぐに値下げとなります)

いずれにしても、婚約指輪、結婚指輪のブランドにすれば
円安は困ったものです。
婚約指輪の購入を検討されている方は
値上げが浸透する前に、早めに購入される方が良いですね。
弊社でも値上げせざるを得ない状況ですから。

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